父親の産休制度、日本のスポーツ界では?

 大リーグ・ドジャースの大谷翔平が、妻の出産に立ち会うために「父親休暇リスト」入りして注目された産休制度。日本のスポーツ界でも、ラグビー・リーグワンが「産休制度」を規定に明文化する見込みになった。

  • 大谷翔平が「産休」 2011年に制度導入、大リーグ特有の事情も

 首位を走る埼玉パナソニックワイルドナイツのFWジャック・コーネルセンが10日、第2子の出産に立ち会ったことが大きなきっかけになった。

 コーネルセンは翌11日の試合には予定通り先発出場できたが、出産と試合が重なる可能性もあった。ロビー・ディーンズ監督は試合後の会見で、「検討してほしい」とリーグ側に求めた。

 リーグワンでは、キックオフの48時間前までに出場メンバーを登録する必要がある。けがや急病の場合は「医学的診断書」を提出し、承認されればメンバー変更ができる。

 規定では「やむを得ない事情…

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