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一回に35号2ランを放ったドジャースの大谷翔平=イマジンイメージズ・ロイター

(21日、大リーグ ロサンゼルス・ドジャース5―2ミネソタ・ツインズ)

 「2番・投手兼指名打者」で今季6試合目の先発マウンドに上がったドジャースの大谷翔平は、出ばなをくじかれた。

 一回の先頭、1ストライクから真ん中高めにいった83・9マイル(約135キロ)のスイーパーをとらえられた。左越えへの先頭打者本塁打となった。

 今季初の被弾に「ボール自体が甘かった。(相手は)見逃してくれない。僕の失投だった」。

 しかし、31歳は意気消沈しない。その裏、無死一塁で打席に立つと、相手右腕が投じた変化球をバックスクリーンに豪快に放り込んだ。

 これぞ「二刀流」。すぐに自…

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