(21日、大リーグ ロサンゼルス・ドジャース5―2ミネソタ・ツインズ)
「2番・投手兼指名打者」で今季6試合目の先発マウンドに上がったドジャースの大谷翔平は、出ばなをくじかれた。
一回の先頭、1ストライクから真ん中高めにいった83・9マイル(約135キロ)のスイーパーをとらえられた。左越えへの先頭打者本塁打となった。
今季初の被弾に「ボール自体が甘かった。(相手は)見逃してくれない。僕の失投だった」。
しかし、31歳は意気消沈しない。その裏、無死一塁で打席に立つと、相手右腕が投じた変化球をバックスクリーンに豪快に放り込んだ。
これぞ「二刀流」。すぐに自…