JR大阪駅の北西に位置し、「大阪最後の一等地」ともいわれた梅田貨物駅跡地が、都市公園を中心に再開発され、9月6日、一部まちびらきをする。商業施設やホテル、働く場なども今後でき、大阪の新たな「顔」として、期待が高まっている。
1987年の国鉄分割民営化に伴い、売却の方針になった梅田貨物駅跡地(約24ヘクタール)のうち、うめきた2期とよばれる地区が再開発された。
「グラングリーン大阪」と名付けられたまちの最大の特徴は、甲子園球場よりひとまわり大きい広さの約4万5千平方メートルの公園だ。
芝生の広場や大屋根付きのイベントスペースなど多くの人が集える空間を備えるほか、四季折々の樹木や草花が植えられ、訪れる人を楽しませるつくりにするという。
公園の南北には「キャノピー…