関電不動産開発、NTT都市開発、住友商事の3社は25日、大阪市北区中之島5丁目に、57階建て（高さ150メートル以上）の西日本最高層のタワーマンションを建設すると発表した。戸数も1010戸で西日本最大となる。2026年6月に着工し、32年1月に竣工（しゅんこう）する予定。敷地面積は約9700平方メートル、延べ面積は10万平方メートル以上となる。
計画地は、京阪電気鉄道中之島駅やJR新福島駅にほど近い、川に挟まれた中州の一角。31年開通予定の「なにわ筋線」の新駅が近くにできる予定で、周辺では開発が続いている。
計画地の東側に隣接する区画でも、住友商事、住友不動産、関電不動産などが52階建てタワマンの建設計画を進めている。関電不動産は中之島から川を挟んだ北側でも46階建てのタワマン「シエリアタワー中之島」を建設中で、25年12月に竣工予定だ。
