大阪・関西万博を主催する日本国際博覧会協会は、開館が遅れていたインドのパビリオンが5月1日午前9時にオープンすると発表した。インド館が開館すれば、開幕から未開館の海外パビリオンはブルネイとネパールの2館になる。
万博ではベトナム館が30日朝、開幕から約2週間遅れてオープンした。協会によると、インド館は開館に向けた手続きの最終段階である協会による使用許可の検査まで終わっていた。ブルネイも同様の段階だが、開館の予定日などは決まっていない。
一方、ネパールは建設工事が止まっており、「開館のめどは立たない」(協会関係者)という。