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組み合わせ抽選のくじを引く選手=2025年6月17日午後4時57分、大阪市天王寺区、内海日和撮影
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 第107回全国高校野球選手権大阪大会(朝日新聞社、大阪府高野連主催)の抽選会が17日、大阪市天王寺区であり、参加152チームの組み合わせが決まった。

 昨夏代表で、全国選手権大会で歴代3位タイとなる計5度の優勝経験がある大阪桐蔭は初戦で港―西野田工科の勝者と対戦することが決まった。2019年夏に甲子園を制した履正社は枚方津田―東淀川の勝者との顔合わせ。昨秋の近畿大会8強の大阪学院大は野崎―門真なみはやの勝者との対戦となった。

 大会は7月5日に京セラドーム大阪で開幕。順調に進めば、同27日にGOSANDO南港野球場で決勝が行われる。

大阪大会の展望(前年優勝校 大阪桐蔭 前年参加チーム数155)

 大阪勢は今春の選抜大会で98年ぶりに出場を逃した。雪辱をかける中、春の府大会を制した大阪桐蔭が一歩リードする。

 エースで主将の中野大虎、森陽樹とプロも注目する2人の右腕に加え、今春からメンバー入りして結果を残した左腕・佐井川湧牙ら、投手陣は厚みを増した。甲子園経験のある宮本楽久、畠中健太ら、打線も切れ目がない。

 追うのは春準優勝の履正社。打線のつながりに加えて守りも堅い。春に好投した江藤幸大をはじめ、投手陣をどこまで底上げできるか。春4強の関大北陽や大体大浪商、近年力をつける大阪学院大も頂点を狙う力がある。

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