(20日、第97回選抜高校野球大会1回戦 山梨学院5―1天理)
天理は何度も好機を作りながら、もう一押しが出来なかった。九回も主将の永末峻也が2本目の安打を放つなど1死満塁としたが、得点には至らなかった。永末は「投手陣が四球で崩れてしまうなど、みんな力が入りすぎた部分があった」。プロ注目の内野手の赤埴幸輝は「すごく悔しいけれど、これが今の実力。この経験を生かして必ず夏に戻って来ます」。
●藤原忠理監督(天理) 「山梨学院の投手はうちの打者をよく見ていた。ストライクではなく、あえてボールを投げてきた。つかまえ切れなかった」