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海水浴を楽しんだ天皇、皇后両陛下と愛子さま=2025年8月、静岡県下田市の須崎御用邸敷地内の三井浜、宮内庁提供
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 宮内庁は27日、天皇ご一家が8月上旬に静岡県下田市の須崎御用邸で静養した際の写真を公開した。

 天皇、皇后両陛下と長女愛子さまは8月1日に須崎御用邸に入り、愛子さまは5日まで、両陛下は7日まで静養した。滞在中はおおむね天候に恵まれ、ご一家は敷地内にある「三井浜」で海水浴をしたり、散策をしたりして過ごしたという。

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 公開された写真は6枚で、海水浴をしたご一家が浜に上がった時に撮影されたもののほか、天皇陛下が撮影した月や海中の写真、皇后さまや愛子さまが撮影した須崎の海の風景もある。ご一家で相談しながら選んだ。

 側近によると、両陛下と愛子さまは須崎での日々をゆっくりと楽しみ、静養のために尽力した人々に感謝しているという。

 須崎御用邸は、相模灘を望む高台に設けられており、東京ドーム約8個分の約38万4千平方メートルの敷地内には三井浜というプライベート・ビーチを有する。天皇ご一家が滞在する鉄筋コンクリート造り2階建ての本邸は1971(昭和46)年に完成した。

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