天皇陛下は14日、皇居・宮殿で衆参両院の議長や常任委員会委員長らと面会し、茶席を共にしてねぎらった。
天皇陛下は年に1度、国会運営に携わる役員らと面会しているが、食事を振る舞うのはコロナ禍を経たため6年ぶり。まず、宮殿・春秋の間で額賀福志郎衆院議長らと面会。一同を代表し、額賀氏と関口昌一参院議長があいさつすると、天皇陛下は「くれぐれも体を大切にされ、国民の信託に応えて国、社会、人々のために力を尽くしていかれるよう願っております」などと述べた。その後、豊明殿に移動し、キッシュやテリーヌなどの軽食とともにお茶が振る舞われた。
