「女の子だから、地元に残ってほしい」「女の子なのに浪人するの?」――。女子の受験生が、身近な人のそうした言葉で進路を阻まれるケースが今も残る。大学進学率の男女差は縮まったものの、女子が男子を下回り続け、地域差も大きい。なぜなのか。地方に生きる女性をリアルに描く小説家・山内マリコさんに聞いた。 …