HIPPYさん=滝沢美穂子撮影

 (14日、第107回全国高校野球選手権大会2回戦 仙台育英6―2開星)

 開星と仙台育英の対戦は、「落球」が勝敗を左右した15年前の名勝負以来ですね。

 一回、開星の守りにミスが出て失点。起きてくれるな、と思うことほど起きてしまう。

 僕も代表曲の「君に捧げる応援歌」を数え切れないほど歌っても、テレビやアリーナ公演で歌詞が飛ぶことがあります。昔は「しまった」と思っていたけど、今は「今日しかできない歌になった」と捉え、楽しめるようになりました。

 小3で野球を始め、甲子園に出たくて広島・崇徳高に入りました。先輩が見えると、誰よりも大きな声で遠くからでもあいさつします。どう声を届かせるか。力感なく言うのが一番いいんですよね。いま「声量がある」と褒めてもらえるのは、あいさつの恩恵かな。

 五回に仙台育英にスーパープレー。これで試合が決まるのでは、という併殺を取った二遊間は1年生ですか。信じられないです。

 僕は大きなケガをして高2で野球をあきらめました。音楽好きの両親の影響もあり合唱部へ。これが歌手をめざすきっかけになりました。

歌手は終わりにしようと…

 メジャーデビューは遅くて…

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