国連は13日、子どもと武力紛争に関する2023年の年次報告書を発表し、パレスチナ自治区ガザへの攻撃を続けるイスラエルを「人権侵害国」として初めて認定した。
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対立するイスラム組織ハマスも人権侵害を指摘されたが、同列の扱いになったことにイスラエル側は猛反発した。報告書の責任者である国連のグテーレス事務総長に辞任を要求した。
報告書では、イスラエルの重大な人権侵害が5698件確認されたとした。それとは別に2051件が検証中だとしている。
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