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「ミキハウス」を展開する三起商行の入社式=2025年4月1日、大阪府八尾市、福岡龍一郎撮影

 子ども服ブランド「ミキハウス」を手がける三起商行(大阪府八尾市)が1日開催した入社式では、21人の新卒社員のうち海外にルーツのある人が11人を占めた。同社では、10年ほど前から新入社員の約半数で海外出身者を採用している。

 今春入社の11人のルーツは、タイやカンボジア、マレーシア、中国など七つの国・地域にわたる。ミキハウスの子ども服の売り上げの約6割をインバウンドや海外店舗であげており、木村皓一(こういち)社長は「ネイティブの社員だからこそ、よいおもてなしができる」と話す。店での接客や、海外の新規店舗立ち上げの支援での活躍が期待される。

 入社式であいさつをしたブラジル出身のジョアン・ペドロ・グリロさん(26)は子どもの時からアニメが好きで、関西の大学院を卒業。「就活ではインターナショナルな環境を大切にしました」

 台湾出身の張云柔(チョウウンジュウ)さん(24)は大学時代、コロナ下に日本へ留学した。入社後は東京・銀座のデパートでの販売を担当するといい、「もっとグローバル企業に成長する力になりたい」と話した。

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