9月13日、東京都内で行われた主演ドラマ「3000万」(NHK、土曜夜10時)の記者会見。出演者らの質疑応答や写真撮影の後にサプライズがあった。
バースデーソングが流れ、会場の外に出ていた共演の青木崇高がケーキを運びながら、再登場。翌日の43歳の誕生日を前に、自身の似顔絵入りのケーキで祝福されて、笑顔がこぼれた。
「これからも、こういう素敵な作品に巡り合える希望を持ちながら、40代を楽しく生きていければ」
「3000万」は、NHKが2022年に立ち上げた、脚本開発チームから生まれた作品。複数の脚本家が意見を出し合いながら、完成させた熱のこもったものだ。脚本を読んで「『面白いものを作るんだ』という衝動がきちんと織り込まれている作品」と思った。
その衝動は、俳優陣や撮影ス…