第106回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高野連主催)に出場する富山商の壮行会が1日、同校で開かれ、選手たちは甲子園での勝利をあらためて誓った。その後、甲子園に向けてバスで学校を出発した。
壮行会では、宮池秀洋校長が「高校生は気持ちの持ち方ひとつでパフォーマンスが変わる。同じ高校生が相手。強豪にも臆することなく、富商野球をやってほしい」と激励した。
応援部や吹奏楽部の音頭で、全校生徒が拍手とエールを送った。最後に前崎秀和監督が「みなさんの応援を力に変え、最強の富商を見せてきます」。鶴田尚冴(しょうご)主将は「富山代表として正々堂々プレーしてきます」と決意を述べた。(前多健吾)