石川県小松市の弁慶スタジアムで23日、市内の高校6校と、県外からの招待校1校による「小松勧進帳高校野球交流試合」が開かれた。
今夏の全国高校野球選手権大会に石川代表として出場した小松大谷など市内6校に加え、同じく京都代表として8強入りした京都国際が招待校として参加。7校の1、2年生の新チームが力を競い合う。開会式では、熱中症への注意も呼びかけられた。
交流試合のイベントは、高校野球を通じた人材の育成、交流人口の増加、地域の活性化を目指そうと、小松商工会議所が提案して始まり、今年で8回目。石川県高野連と実行委員会が主催している。
早速始まった対戦では、京都国際の試合前のノックを、相手校の選手がじっと見つめる様子が見られた。交流試合は24日も予定されている。