紅花をあしらった笠を手に、パレードする踊り手たち=2024年8月5日午後6時18分、山形市、高橋昌宏撮影

 山形市の夏を彩る「山形花笠まつり」が5日夕、中心部で開幕した。踊り手たちは「ヤッショ、マカショ」のかけ声で笠を回して踊りながら、約800メートルの通りを練り歩いた。

 同市の日中の最高気温は34・5度まで上がった。熱中症対策として踊り手用の給水所や、救護所が設けられた。また、今回は市民会館建設の予定地に有料観覧席が設置されたほか、キッチンカーも登場した。7日までの3日間で約140団体、約9800人が参加する予定だ。(高橋昌宏)

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