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山手線を走るE235系車両=JR東日本提供

 JR東日本などによると20日午後4時10分ごろ、山手線の新宿―新大久保間で、乗客のモバイルバッテリーから発火した。

 複数の乗客が線路に降り、JR東は安全確認のため、山手線は内回りと外回りの全線で一時運転を見合わせた。

 この影響で、埼京線、湘南新宿ライン、中央線快速などの一部区間も運転を見合わせた。午後6時10分ごろまでに全線で運転を再開した。

 警視庁によると、けが人が5人いるが全員軽傷という。モバイルバッテリーの持ち主の30代の女性は「スマートフォンにバッテリーをつないでいたらだんだん熱くなり、バッテリーを外した30秒後くらいに発火した」と話しているという。

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