岡山市で西田真愛(まお)ちゃん(死亡当時6歳)が虐待を受けて死亡した事件で、岡山地裁で20日に始まった母親の西田彩被告(36)の裁判員裁判の初公判。
逮捕監禁致死と強要の罪について、交際相手だった船橋誠二受刑者(41)=逮捕監禁致死や強要などの罪で懲役14年が確定=との共謀が成立するか、船橋受刑者の犯行を容易にさせたという幇助(ほうじょ)にとどまるかを争点に審理が行われる。
岡山地裁の100号法廷で午前10時から始まった裁判。西田被告は黒髪を後ろで束ね、いずれも黒の半袖シャツにズボン、白いマスク姿で出廷した。
「ダメな母親だったかも知れないが…」
罪状認否で西田被告は「子ど…