川崎市の福田紀彦市長(53)が10月の川崎市長選に4選をめざして立候補する意向を固めたことがわかった。11日の市議会で、自民党の代表質問に答える形で表明する。過去3回の市長選同様、無所属での立候補となる見通しだ。
福田氏は、松沢成文衆院議員(当時)の秘書を経て、2003年から09年まで神奈川県議を務めた。13年の市長選で、自民・民主(当時)・公明が推薦した総務省出身の元市財政局長らを破り、初当選。17年は、共産党推薦と無所属の新顔2候補を退けて再選を果たし、21年の前回でも共産党推薦と無所属の新顔2候補を破った。
1期目に公約した公立中学校…