昨夏の岡山大会で優勝を決めて喜ぶ岡山学芸館の選手たち=マスカット、礒部修作撮影

 第107回全国高校野球選手権岡山大会(前年優勝校 岡山学芸館 前年参加チーム数56)

 春の中国大会を14年ぶりに制した倉敷商と、準優勝した創志学園を中心とした争いになりそうだ。

 倉敷商はエース左腕小林陽翔が安定。2年の角田陸が春に台頭した。主に救援の大藪翼、浅野友希も心強い。打撃は佐々岡優翔、田辺大登、和田俊輝を中心に、足を絡める。

 創志学園は清水健太、半田陽海、大谷海心の上位打線が軸。エース左腕明星大翔は春の県大会、中国大会の全7試合に登板し、成長をみせた。

 続くのは、エース叶蒼空を擁し、中国大会で4強入りした岡山東商や、高森響、倉嶋優心ら投手陣が手厚い玉野光南か。昨秋県Vの岡山学芸館やおかやま山陽も侮れない。

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