力投する巨人先発の田中将大=竹花徹朗撮影

 (15日、プロ野球 横浜DeNAベイスターズ―読売ジャイアンツ)

 日米通算200勝をかけて登板した巨人の田中将大は横浜スタジアムでDeNA戦に先発登板し、6回被安打5、2失点だった。記念の白星は持ち越しとなった。

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 36歳の右腕は、序盤から変化球を主体に制球良く投げ込んだ。

 四回は先頭の筒香を味方の失策で一塁に出したが、オースティンを低めの変化球で三ゴロ併殺打に打ち取り、続く佐野は遊ゴロに抑えた。

 五回は先頭の山本から初めて連打を許して無死一、二塁に。犠打などで2死満塁となったが、度会の鋭い打球を、左翼手の丸が横っ跳びでキャッチ。左飛となってピンチを切り抜けた。

 しかし、六回になると、球が高めに浮き始めて安打や四球で、2死一、二塁に。ここで石上に右越え適時二塁打を打たれ、2失点した。

 田中将は七回の攻撃で打席が回ったところで、代打を送られて退いた。

 田中将は試合前時点で、今季ここまで7試合に登板し、2勝2敗、防御率5.20だった。

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