守備練習をする市船橋の選手ら=2025年8月1日午後4時12分、兵庫県西宮市、芹沢みなほ撮影

 第107回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する市船橋は1日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で練習を行った。シートノックのほか、投手陣はマウンドでの投球練習などを行い、初めて立つ憧れの地を踏みしめた。

 約15分間という制約の中、選手たちは打席からの景色を確認し、声を掛け合いながら練習していた。時折笑顔も見えた。両投げのエース川崎耕司(3年)は「(千葉大会決勝の)マリンスタジアムとは雰囲気が全然違ったが、投げやすかった」と話した。

 この日は5日の開会式後の第1試合の組み合わせのみを決めるオンライン抽選会があったが、市船橋は開幕試合にはならなかった。3日に残りの組み合わせを決める抽選会があり、初戦の相手が決まる。

共有
Exit mobile version