荷物を持ち、改札口を出る家族連れ=2024年12月28日午前9時24分、福岡市博多区のJR博多駅、日吉健吾撮影 年末年始の帰省ラッシュが28日、ピークを迎えた。各地の新幹線の駅はふるさとや観光地に向かう人々で混み合った。 福岡市のJR博多駅は、朝からキャリーケースなど大きな荷物をもった家族連れらや、若者の旅行グループでにぎわった。午前7時ごろ山陽新幹線の相生―岡山駅間で起きた沿線火災の影響で一部遅れも出たが、大きな混乱は見られなかった。 JR各社によると、下りの混雑は30日ごろまで続く。上りの混雑は1月2日から始まり、4日がピークとなる見込みという。