第107回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)を途中辞退した広陵高校(広島)が30日、秋季県大会の地区予選で新チームの初戦を迎えた。同校のグラウンドであった試合で、油木高校に23―0(5回コールド)で勝った。
広陵は今夏、部内の暴行事案などを理由に甲子園の2回戦を前に出場を辞退。中井哲之監督が20日付で退任し、コーチだった34歳の松本健吾氏が監督に就任した。また1、2年生の部員約100人にアンケートを実施し、暴行事案などへの関与を確認できなかったとして、対外試合を再開するとしていた。
約20社の報道陣も集まった中、新チームを率いた松本監督は「とにかく自分たちの野球をしたのが今日の勝ちになったと思う。初戦ということで緊張もあったと思うが、選手たちは一生懸命に試合に臨んだ」と話した。