第26回北陸小学生バンドフェスティバルマーチング部門と第37回北陸マーチングコンテスト(いずれも北陸吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)が15日、富山県氷見市の市ふれあいスポーツセンターで開かれた。
小学生バンドフェスティバルには滑川市立寺家(富山)が出場し、審査の結果、北陸代表に決まった。
マーチングコンテストには富山県と石川県から5団体が出場、中学生部門は砺波市立庄西(富山)、高校以上部門は富山商、金沢学院大付(石川)がそれぞれ北陸代表に選ばれた。
マーチングコンテストの全国大会は11月16・17日、小学生バンドフェスティバルの全国大会は同月16日、いずれも大阪市の大阪城ホールで開かれる。
結果は次の通り(演奏順、◎は北陸代表)。
小学生バンドフェスティバル
【金賞】◎滑川市立寺家(富山)
マーチングコンテスト・中学生
【金賞】砺波市立出町(富山)、◎砺波市立庄西(富山)
マーチングコンテスト・高校以上
【金賞】◎富山商、高岡商(富山)、◎金沢学院大付(石川)
全国大会へ進む4校の声
滑川市立寺家小(富山)部長の福井さくらさん(6年、トランペット)は「ミスや動きが遅れたところもあったので、(出来は)半分より上で100点よりは下。ドキドキしたけど演奏中は指揮に集中していたので緊張はしなかった。全国大会は会場が広いので音をもうちょっと出せるようにして、ミスも最大限なくしたい」。
砺波市立庄西中(富山)部長…