生まれも育ちも千葉県船橋市、地元開催の球宴で豪華メンバーの一員に選ばれた千葉ジェッツの原修太（31）と、度重なる大けがから復活を果たし、古巣の新たな本拠で行われる祭典にたどり着いたアルバルク東京の大倉颯太（25）。注目の両選手に、オールスターゲームへの思いを語ってもらった。
注目選手インタビュー・後編）アルバルク東京 大倉颯太
――特別指定選手だった大学時代を含め、5季在籍した千葉ジェッツを離れて今季からアルバルク東京でプレーしています。
「ポイントガードとして、自分たちの良い流れを常に続けること、ゲームをコントロールすることが、僕に与えられた責任です。個人の数字として残らない仕事も大事ですし、数字に残していくことも重要。もっともっとやれると感じていて、今は全く満足していません」
――慣れ親しんだチームを去る決断には、相当の覚悟が必要だったのでは。
「そうですね。自分としても…
