昨夏の西東京大会で優勝を決めて喜ぶ日大三の選手たち=2023年7月29日午前11時55分、神宮球場、友永翔大撮影

 (前年優勝校 日大三 前年参加チーム数132)

 優勝争いの軸は、今春の都大会で準優勝した東海大菅生だ。関東大会3試合で5安打の上位打者・小上防(こじょぼう)登生(とおい)や高西航輝らが打線の要。上原慎之輔や小島葵ら投手陣の成長が鍵を握る。

 昨秋の都大会準優勝で、新監督率いる創価は高橋球児や井路端広明らの打撃が力強く、投手層も厚い。

 昨夏準優勝で左右の2投手を擁し、今春の都大会4強の日大鶴ケ丘、国学院久我山などが続く。

 大会3連覇のかかる日大三はノーシードから、地力のある早稲田実も上位進出をうかがう。昨夏4強で明大中野八王子から校名が変わった明大八王子もチャンスを狙う。(西田有里)

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