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日本・トルコ外交関係樹立100周年祝賀レセプションで、両国の交流をたどる展示を見る三笠宮家の彬子さま。和歌山県沖で遭難したオスマン帝国の軍艦エルトゥールル号と、生存者を送り届けた日本の軍艦の模型にも見入った=2024年11月6日午後6時ごろ、東京都千代田区の帝国ホテル東京、中田絢子撮影
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 日本とトルコが今年で外交関係樹立100周年を迎えたことを祝うレセプションが6日、東京都千代田区の帝国ホテル東京で開かれ、日本・トルコ協会の総裁を務める三笠宮家の彬子さまが出席した。

 三笠宮家は、古代オリエント史の研究者だった故・三笠宮崇仁さま、長男の故・寛仁さま、孫の彬子さまと3代にわたり日本・トルコ協会の名誉総裁や総裁を務め、同国との友好親善に尽くしてきた。

 100周年にあたり、12月には皇嗣の秋篠宮さまと紀子さまが同国を公式訪問することが決まっている。彬子さまは、秋篠宮さまから「中近東地域は関心はあったけれどなかなかご縁がなかったので、今回訪問できることを楽しみにしている」と言葉をかけられたことを明かし、ご夫妻の訪問で「両国の絆はますます強固なものになることでありましょう」と述べた。

 さらに会場の出席者に「100周年を機に、日本とトルコが歩んできた歴史に改めて思いを致し、それぞれが両国をつなぐ架け橋として次の200年へと歩みを進めていただきますことを願いつつ、私よりのごあいさつといたします」とスピーチした。(中田絢子)

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