サッカーのU―16日本女子代表が4月にフランスで開かれたモンテギュー国際大会で優勝した。代表メンバーとして出場したジェフユナイテッド市原・千葉レディースU―18の角谷瑠菜(すみやるな)選手(16)が5月29日、千葉市役所を訪れ、神谷俊一市長に喜びを語った。
日本女子代表はグループステージ(グループA)でポルトガル、フランスを下し、ノックアウトステージ(決勝戦)では中国との激戦を制した。角谷選手は全試合に出場し、得意のドリブルなどで活躍を見せた。
千葉市出身の高校1年生で、中学3年生の時にWEリーグデビューを果たした。今年3月の試合で「最年少スタメン出場」と「最年少フル出場」の記録を塗り替えるなど、注目の選手だ。
「ヨーロッパの選手たちは体も強く、日本では感じられないことが体験でき、成長の場になった」と大会を振り返り、「海外で活躍できる、誰からも憧れられる選手になりたい」と夢を語った。