若者向けのファッション店がテナントとして多く入る「心斎橋オーパ」(大阪市中央区)が、来年1月12日に閉店することになった。運営しているイオンモールが10日、発表した。一時期、大阪・ミナミのファッションの拠点として存在感を示したが、若者の消費行動の変化もあり、近年は売り上げが低迷していた。
オーパは同社が建物を借りて運営。二つの建物で構成され、1994年に本館が、隣接して98年に「きれい館」がオープンした。地下鉄の心斎橋駅に直結し、アメリカ村の近くにあることもあって、待ち合わせ場所としても親しまれた。
同社によると、2010年代…