ラストミーティングで話を聞く選手ら=2025年8月23日、兵庫県尼崎市、山本達洋撮影

 第107回全国高校野球選手権大会が幕を閉じました。試合後、甲子園球場をあとにしたチームのミーティングから、監督や選手らの言葉を紹介します。今回は準優勝だった日大三の三木有造監督と小倉全由(まさよし)・前監督です。

(23日、第107回全国高校野球選手権大会決勝 沖縄尚学3―1日大三)

日大三・三木有造監督

 悔しいな。やっぱり監督がな、やるべきことをやらないで、みんなにはやるべきことをやれって言ってて。ほんと最後俺が、なんか。申し訳ない。

 でもな、3年生は本当よく頑張ってくれて、ここまで。

 だってな、7月の最初考えたら、こんなところに来られるなんて思ってなかった、本当に。みんなが一つになってくれて、特に3年生が一つになってくれて、本当に素晴らしいチームに、一つになったなっていう、な。本当のチームになったと思う、ね。

 特にこんちゃん(近藤優樹)頼みのピッチャーのところが今回、本当よく投げてくれて。

 記者さんにきょう言われたわ。先発ピッチャーびっくりしましたって。俺の中では「ふざけんな」。毎日も見てないでね。簡単なこと言うな、な。それを、みんなが頑張る。やってきてくれた。

 あとちょっとで届くところだ…

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