台湾歴史博物館の展示班長の周宜穎さん(左から)、副館長の莊佩樺さん、研究部部長の陳怡宏さん=2025年2月10日、台湾・台南市、川西めいこ撮影

 ジェンダー平等を意識した取り組みに力を入れる台湾歴史博物館(台南市)。等身大人形の5割を女性にし、各時代・各テーマに、女性がいたことを示す工夫を凝らしています。

 「展示」を通して、ジェンダー平等を実現することもまた民主主義の実現へとつながっている――。

 運営や展示の内容を考えるスタッフを取材すると、そんな力強いメッセージが返ってきました。

歴史に埋もれた人々の声を聞く

――台湾歴史博物館では、ジェンダーバランスを意識した展示をしています。一方、日本ではまだこうした取り組みが進んでいません。台湾歴史博物館では、男性中心主義的な展示による影響をどう考えていますか。

 副研究員・劉維瑛さん 歴史…

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