勝負事には験担ぎがつきものだ。
語呂合わせで縁起の良い食べ物を口にしたり、右足から家を出てみたり。
まるで効き目のなさそうなものも多いが、千葉ロッテマリーンズの種市篤暉にとっては効果てきめんだったようだ。
自身3連敗で迎えた5月6日の西武戦。普段の黒ではなく、赤いグラブをはめて先発マウンドに上がった。外側には「SENGA」の文字が見える。
実は、大リーグメッツの千賀滉大から譲り受けたものだ。
- 2リーグ制維持へ、貫いた覚悟 元阪神球団社長を突き動かしたものは
この日、千賀の代名詞「お化…