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左から久保建英選手、綿矢りささん、大谷翔平選手、池江璃花子選手、藤井聡太さん。いずれも当時19歳だった

 秋篠宮家の長男、悠仁さまの成年式が2025年9月6日に行われます。この日は悠仁さまの19歳の誕生日です。

  • 悠仁さま、6日に19歳の誕生日 宮内庁が筑波大の生活など近況公表

 各界で活躍する人たちの19歳はどのようなものだったのでしょうか。写真と当時の記事から振り返ってみました。

直球1本で勝負

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2013年7月19日、プロ野球オールスター第1戦に登板し、打席にも立った大谷翔平選手=札幌ドーム

 2013年7月19日、当時19歳で、この年に日本ハムに入団した大谷翔平選手はプロ野球オールスター第1戦の5回に登板。打席にも立ちました。1イニングで投げた13球はすべて150キロ以上の直球でした。

 大谷選手は花巻東高からドラフト1位で指名され「二刀流」として活躍。18年にポスティングで大リーグ・エンゼルスに移籍しました。

 23年にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場し日本の優勝に貢献。24年にドジャースに移籍しました。

史上最年少で芥川賞

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2004年1月15日、第130回芥川賞に決まり笑顔で記者会見する当時19歳の綿矢りささん(左)と20歳の金原ひとみさん=東京都内

 2004年1月15日、芥川賞に史上最年少となる19歳の綿矢りささんの「蹴りたい背中」が選ばれました。

 綿矢さんは京都市生まれで、当時早稲田大教育学部2年。「最年少ということは、あまり意識しません。流されずに、これからも書くことを考えていきたい」と語りました。

師匠から誕生日ケーキ

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2022年7月17日、タイトルを防衛し、花束を手に3連覇を指で示す藤井聡太さん=名古屋市中区

 2022年7月17日、将棋の藤井聡太棋聖(当時)は第93期棋聖戦五番勝負の第4局で永瀬拓矢王座(同)に勝ち、対戦成績3勝1敗でタイトルを防衛。3連覇を果たしました。

池江璃花子選手、王貞治さんほか、各界で活躍する皆さんの19歳を振り返ります。

 藤井棋聖は「1局目、2局目…

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