きょう和歌山地裁で判決
「紀州のドン・ファン」と呼ばれ、2018年5月に急性覚醒剤中毒で死亡した和歌山県田辺市の資産家、野崎幸助さん(当時77)。
その全財産を田辺市に「キフする」とした「遺言書」が、有効かどうかが争われた訴訟の判決が21日、和歌山地裁である。
訴訟を起こしたのは、野崎さんの兄やおいなどの親族ら。遺言執行者の弁護士側に対し、遺言書の無効確認を求めている。
《いごん》
《個人の全財産を田辺市にキフする》
訴状などによると、A4のコピー用紙のような紙に、赤いサインペンで書かれていたという。
遺産は13億円以上とも
日付は、13年2月8日。そ…