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練習の成果を披露する千葉大躰道部の学生たち=2025年8月18日午前11時30分、成田空港、小林誠一撮影
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 外国人旅客に日本を紹介する「夏の文化祭」が18日、成田空港第1ターミナルの国際線出発ロビーで始まった。千葉大、慶大、早大などから計5団体が、部活動やサークルで磨いた武道や音楽を披露する。20日まで。

 千葉大躰道(たいどう)部は、部員ら約50人が参加。躰道は沖縄の空手の一派から1965年に生まれた新しい武道だ。4年生で主将の寺井翔英さんは「全身を使った動きが魅力。国内外の人に躰道を知って欲しい」。ロビーで競技を実演したほか、旅客による「板割り体験」もあった。

 成田空港では、日本文化を紹介する催しを定期的に開催。近年始めた「夏の文化祭」では、関東圏に参加を呼びかけている。担当者は「日本ならではの体験を」と話した。

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