戦後80年、戦争の記憶や現実とどう向き合えばいいのか。ウクライナやパレスチナ自治区ガザでの軍事衝突など、混沌(こんとん)とする国際情勢の中で、若者たちが「戦争をジブンゴトにするとは」と題した勉強会を企画した。それぞれの経験をもとに、自分事にしていくことの難しさと道筋について議論した。これからも対話を重ねていく考えだ。
先月、神奈川県横須賀市で開かれた勉強会には約50人の多様な世代が参加した。
広島、長崎、沖縄、横須賀にゆかりのあるパネリストが「あなたはなぜ今、それぞれの街の記憶と向き合っているのか?」をテーマに報告をスタートした。
自分事は不可能?
核兵器廃絶をめざす若者らに…