手話の楽しさを知ってもらおうと、神奈川県内の中学・高校を回ってダンスや歌と融合させたパフォーマンスを披露してきた「HAND(ハンド)SIGN(サイン)」が3日、100校目となるライブを母校の二宮町立二宮西中学校で開催した。コロナ禍を挟み、11年かけての目標達成を後輩たちと祝い、活動の飛躍を誓った。
HANDSIGNは小学校からの幼なじみで、平塚駅周辺でストリートダンスをしていたTATSU(タツ)さんとSHINGO(シンゴ)さんのユニットだ。
ドラマで見た手話の美しさに魅了された2人が2005年に結成し、創作した手話ダンスをひっさげて09年に渡米。ニューヨークのアポロシアターで好評を得て凱旋(がいせん)し、14年からは、県内の中学・高校をめぐる「100校公演project」に取り組んできた。
や×2=「やばい」
この日は「ありがとう」など…