Smiley face
写真・図版
昨夏の石川大会で優勝を決め、マウンドに集まって喜ぶ小松大谷の選手たち=2024年7月27日、石川県立野球場、近岡正大撮影

 第107回全国高校野球選手権石川大会(前年優勝校 小松大谷 前年参加チーム数44)

 昨秋と今春の県大会で、同カードの決勝を戦った小松工、金沢がリードする。

 春を制した小松工は、宮西陽汰(ひなた)と橋本圭太の両右腕と捕手の北本優樹のバッテリーが試合をつくる。打線は主将の東大輝が中心。県大会を春夏連覇した2000年以来となる甲子園出場を目指す。

 秋を制した金沢は投手層が厚い。春は西木戸太郎を中心に、計6人が登板。打線は堀祐樹、寺下十座ら長打力のある選手がそろい、14年ぶりの甲子園を狙う。

 昨夏の全国選手権大会に出場した小松大谷や、今春の選抜大会に出場した日本航空石川、昨春の選抜4強の星稜も甲子園を経験したメンバーを擁し、好選手がそろい、頂点が見える。

共有