第107回全国高校野球選手権山梨大会(前年優勝校 日本航空 前年参加チーム数32)
昨秋と今春の県大会を制した山梨学院が優勝候補の筆頭。総合力で3年ぶりの優勝を目指す。伝統の堅い守備に加え、打線も鋭く、勝負強い。厚い投手陣の中で、2年生のエース左腕檜垣瑠輝斗がスライダーを磨いて急成長。同学年で身長194センチの右腕菰田陽生は最速152キロの直球が光る。
山梨学院とともに昨秋と今春の関東大会に出場した帝京三は、強力な打線が特長。中軸の舩背海翔、小川龍也、阿武正人の前に走者を置けるかがカギとなる。
私学勢は前回優勝の日本航空、東海大甲府、駿台甲府、公立では甲府西や甲府工が優勝争いに絡むかも注目だ。