加藤直樹さん=平賀拓史撮影 ロシアによるウクライナ侵攻が始まって、2年以上が経つ。戦争の長期化を受け停戦論も唱えられる中で、歴史修正主義やヘイトスピーチに向き合ってきたライターの加藤直樹さんが、ロシアの責任を軽視する言説に批判を加える著書「ウクライナ侵略を考える」(あけび書房)を出版した。 加藤さんは、関東大震災時の朝鮮…