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 損害保険ジャパンは16日、専属代理店の元営業職員(78)が顧客23人から計約8千万円をだまし取った疑いがあると発表した。積み立ての傷害保険の証書を偽造し、保険料として詐取していたとみられるという。

 元営業職員は2002年から新潟県上越市内の代理店で勤務し、11年からは同市内の別の代理店に所属した。いずれも損保ジャパンの専属代理店だった。

 元職員は今年8月に代理店を退職。別の職員が、引き継いだ顧客から「積み立て保険はどうなった」と聞かれたことで問題が発覚した。

 損保ジャパンによると、元職…

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