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記者会見に臨む林芳正官房長官=2025年8月28日午前11時4分、岩下毅撮影
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 石破政権内から自民党総裁選の前倒し実施を求める意見が出ていることについて29日、閣僚から発言が相次いだ。

 林芳正官房長官は同日午前の記者会見で、神田潤一法務政務官が28日にX(旧ツイッター)で「総裁選挙の前倒しを求めるべきだとの考え方に大きく傾いている」と意見表明したことについて、「自民党における活動に関する事柄で、政府としてコメントすることは差し控えたい」と述べた。

 総裁選前倒しを求める副大臣や政務官に対しては、「まず辞職するべきだ」との声が党内から出ている。こうした意見について、平将明デジタル相は29日の記者会見で「発言、行動は自由にするべきだ。政府の役職をわざわざ辞める必要はない」との考えを示した。

 一方、首相に近い村上誠一郎総務相は同日の記者会見で、衆参両院で少数与党になった状況を踏まえ「自民党総裁イコール総理だったが、今回は、総裁になったからといって、今の状況で確実に総理になれるかどうかは未定だ」と述べ、総裁選前倒しを求める党内の動きを牽制(けんせい)した。

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