福井工大福井―北陸 三回表福井工大福井2死二、三塁、江崎の適時打で小針に続いて大上⑧も生還。捕手中野空=2025年5月3日、セーレン、鎌内勇樹撮影

 第152回北信越地区高校野球福井県大会(県高校野球連盟主催)は3日、県営球場(セーレン・スタジアム)で準決勝2試合があった。敦賀気比が若狭に、福井工大福井が北陸にそれぞれ勝ち、同球場で5日午前10時開始予定の決勝に進んだ。

 敦賀気比は、四回から登板した三番手の右腕山本竜毅投手(3年)が七回まで無安打に抑えて流れを引き寄せると、八回と九回に4連打などで一気に攻勢をかけた。若狭は三回に2点を先取したが、継投でかわされた。

 福井工大福井は同点で迎えた六回に知花阿生琉選手(同)の適時打で勝ち越すと、八回には4連打や知花選手の本塁打などで一挙10点を加えて試合を決めた。北陸は先発左腕の春木雄成投手(1年)と二番手の右腕友田柊成投手(2年)が中盤までゲームをつくった。

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