東京都北区は、区内在住者を対象に、プレミアム付きデジタル商品券「しぶさわくんPay(ペイ)」を販売すると発表した。電子決済サービス「PayPay」アプリから申し込み、ペイペイが使える登録店で利用できる。キャッシュレス化を進める狙いだ。
「しぶさわくんPay」の名称は、新1万円札の肖像になった渋沢栄一のPR大使「しぶさわくん」にちなんだ。北区は渋沢が晩年の30年間を暮らしたゆかりの地だ。しぶさわくんをあしらったデジタル商品券のロゴマークも作り、PRしていく。
プレミアム率は20%で、1口1万円で1万2千円分の買い物ができる。申込期間は9月2~30日で、1人2口まで。計3万口を販売し、申し込み多数の場合は抽選になる。
新紙幣発行なのにキャッシュレス? 問われた区長は
利用期間は10月1日~来年…