日本テレビは14日、制作現場などを中心に行っていた、「性的接触を伴う不適切な会食」に関するヒアリングなどの調査結果について、「不適切な会食はなかった」と発表した。
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テレビ局をめぐっては、元タレントの中居正広さんが起こした女性とのトラブルについて、フジテレビの一連の対応が問題視されている。
日テレによると、調査は、外部の弁護士4人とコンプライアンス推進室などの社員がチームで実施。女性アナウンサーのほか、コンテンツ制作局、報道局、スポーツ局の幹部やプロデューサー計186人を対象に、ヒアリングやアンケートを行い、回答を得たという。
タレントを含む番組関係者との会食に「よばれたことがある」「自主的に参加したことがある」といった回答があったという。参加者からは「目的や主旨がはっきりしなかった」などの回答の一方で、「参加することが有意義だった」といった声もあったという。