東海大菅生―日大三 三回裏日大三2死一塁、田中諒(右)は適時三塁打を放ちガッツポーズ=神宮、吉本美奈子撮影

(29日、第107回全国高校野球選手権西東京大会決勝 日大三8―4東海大菅生)

 第107回全国高校野球選手権西東京大会の決勝が29日、神宮球場であり、日大三が東海大菅生を8―4で破り、2年ぶり20回目の夏の甲子園出場を決めた。

 日大三は三回に3点を先制したが、四回、五回と2点ずつ奪われて3―4とされた。しかし、五回裏に3点を取り、再びリードを奪った。八回にも2点を加えて突き放した。

 日大三は主将の本間律輝(3年)を軸とした打線が活発で、準決勝までの5試合のうち3試合でコールド勝ち。エースの近藤優樹(3年)は安定した投球で勝利を呼び込んだ。

 東海大菅生は4年ぶり5回目の夏の甲子園をめざしたが、及ばなかった。

 全国大会は8月5日に開幕する。3日には組み合わせ抽選会がある。

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