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イラク戦の前日記者会見にのぞむ日本の主将、藤田譲瑠チマ(左)と大岩剛監督=カタール・ドーハ

 サッカー男子のパリ・オリンピック(五輪)アジア最終予選を兼ねた23歳以下(U23)アジア杯の準決勝が29日(日本時間30日)、カタールのドーハであり、日本がイラクを2―0で下し、8大会連続12回目の五輪出場を決めた。決勝に進出し、五輪出場権が与えられるアジアの上位3チーム以内に入ることが確定した。5月3日の決勝で、ウズベキスタンと対戦する。

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 日本は前半、MF藤田のパスにFW細谷が抜け出して先取点を決めた。40分過ぎにも再び藤田からMF荒木がパスを受け、追加点を奪った。後半はイラクの猛攻を受けたが、粘り強い守備で守り切った。

 ウズベキスタンは準決勝でインドネシアを2-0で下して五輪出場が決定。イラク―インドネシアの3位決定戦の勝者もパリ五輪の出場権を獲得する。

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